2008年9月18日木曜日

激闘!シャークアタック! & サバとシイラ





15日敬老の日というのに、じいさんをほったらかしてシーボニアから出撃。今回は7名が集まった。例によって性懲りもなく大物ポイントへ向う。潮、波、風の全てがいい感じで、かなりの期待を持ってガンガン進む。ポイントに付いてすぐに巨大なナブラ発見。みんなでいっせいにキャストするが、掛かったのはまたしてもサバ。サバがベイトだったのか、サバがシラスを食っていたのかは不明。でも、なんか変なナブラだったんだよな。きっとサバが追われていたんだと思う。その後、エビング、ジギング、キャスティング、フライ!とみんながそれぞれ好みのスタイルで楽しんだ。けど、サバしか釣れない・・・仕方なくおにぎりをほおばりながら、のんびりする釣れなくても、ボートに乗って揺られているのだけでいいもんだ。ホントは釣れた方がいいけど・・・しばし休憩していると、ミヨシで釣っていた有谷氏にヒット!どうやら大物らしい。最初はのんびりと見ていたが、本人の焦りようを見てネットを用意する。少しずつ巻き上げ、浮いてきた魚をみると、なんとでかいサメだった。必死で巻いていたけど、ラインをかみ切られ逃げられた。逃げられたけど、嬉しそうな有谷氏。興奮してたなー。その後も釣り続けるが、なかなか次が出ず場所を変えるかなぁと考えていると、でかい魚影が見えた「サメだ!」と誰かが叫ぶ。みんなでルアーをキャストするけど、サメは興味を示すだけで食わない。段々とムキになってきて、本気で釣ってやろうとキャストを繰り返す。サメの鼻先5mほどにルアーをキャストし、軽くトウィッチしステイさせた瞬間「ガブッ!!」と食らいついた。ヒットした瞬間にフッキングさせると、底に向かって走り出した!マグロ用にセットしたタックルだったので不安は無かったけど、堅めにセットしたドラグが唸り、ぐんぐんラインが出ていく。もの凄い重さに引きずり込まれそうになる。何とか耐えながらリールを巻く。が、すぐに潜られる。その繰り返し。汗だくになりながら巻き続け、どのくらい時間が経ったのか解らないけれど、ようやくサメが上がってきた。ギャフを掛けたが、サメが暴れ出しギャフが折れてしまった。また潜るサメ。>もうホントに体力勝負で意地になってリールを巻く。次に上がってきた時には暴れる元気も無くなっていた。俺の勝ち。スタッフがリーダーを掴みながら「ロープ掛けますか!」と釣り師根性丸出しのアドバイスをくれたけど、危険すぎるのでリリースすることにした。恐る恐るペンチでフックを抜こうとしたが、がっつり食い込んでいるので抜けない!仕方なくナイフで切り目を入れ、フックをはずしリリース成功。綺麗なディープブルーのサメは何事もなかったかのように、ゆっくりと消えていった。あー怖面白かった。その後ポイントを変え、潮目に浮いていた流木を発見。カメラマンの横ちゃんが試しにキャスト。すると、ワラワラとシイラ軍団が出現!すぐに横ちゃんがヒット!&ダブルヒットで盛り上がる!二人が抜きあげた後、みんながキャストすると、有谷氏が人生初のシイラをヒット!こんな感じで釣れると盛り上がるから良い!それまでのストレスも一気に吹き飛ぶ。最後に高見先生がジギングでイカ!をゲット。旨そうでうらやましかった。ただ残念なのが二人おでこになってしまった。次回、リベンジ行かないとね。しかし、サメを掛けたフックってカルティバのSTBL66-2/0なんだけど、サメのパワーで開いてしまった。知っている人にしか解らないとは思うが、このフック曲げるなんて凄いパワーだったんだな。ちなみにルアーはソルティガドラドペンシルの18センチ。次回はデカイマグロを狙いたい!

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